スタッフ紹介
代表取締役 金山 友繁
株式会社カナヤマ 代表取締役社長。旗の台に本店(2021年8月21日 本社移転)と、
二子玉川店を構え、不動産事業を幅広く手掛ける。趣味は学生時代から続けているサーフィン。週1回以上は必ず海に入り、水曜は「サーフィンの日」と決めている。
事業の根底にあるのは「基本」と「感謝」
弊社は昭和50年に創業し、おかげさまで2025年に創業50周年を迎えることができました。これもひとえにご愛顧の賜物と心から感謝いたしております。
創業以来行っている賃貸仲介においては、細部までこだわった広告と集客力に自信があります。元付物件が豊富であることも弊社の強みです。物件の細かな情報が蓄積されているため、お客様に漏れなくご説明できます。鍵をお渡しする前には、弊社スタッフが室内の確認と簡易清掃を行い、お客様が気持ちよく新たな門出を迎えられるよう徹底しています。顧客満足に向けて一切手を抜くことなく対応するのが、カナヤマのスタイルです。
いずれにしても、決して特別なことではありません。むしろ基本です。基本を徹底する
には「初心忘れるべからず」。そのためにも、社屋がある三間通りを、中原街道から旗の台駅まで弊社スタッフが毎朝掃除をしています。
旗の台で長らく商売をさせていただいていることへの感謝の気持ちを忘れないために、
毎朝の習慣としています。
「真の働きやすさ」を追求した環境づくりに注力
「必要とされる喜びが原動力。発展し続ける企業へ」
この言葉には、「ステークホルダーの方々に必要とされる会社にしていきたい」という想いと、「そのためには、行動あるのみ」という覚悟が込められています。当たり前ですが、
会社は従業員なくして事業はできません。従業員が働きやすさを感じられる環境づくりをすることが私の役割です。
働きやすさは2つの要素から成り立つものだと考えています。1つ目は、状況に応じた働き方です。各自の状況を考慮して、時短勤務はもちろん、ダブルワークも可能としています。2つ目は、人として成長できる環境づくりです。働きやすさとは、労働時間の長さや
事務所の清潔さだけで生まれるものではありません。
仕事で達成感や充実感、そして喜びを抱き、それらによって人間的にも成長する。
これができてはじめて感じられるものが、働きやすさだと考えています。
人間的成長を促す機会として始めたのが、月次での優績社員表彰です。その月に一緒に
仕事をして助けられた人や、一番頑張っていたと思う人を匿名で投票する制度になり、
毎月上位者には賞品を贈呈しています。この制度によって一人ひとりの仕事に対する意識
が変わっただけでなく、従業員同士が意思疎通をとりやすくなったと感じております。
表彰を機に日々の振る舞いを意識することで、オーナー様やご契約者様、地域・近隣の方々に向けて、自ら挨拶や声がけする姿勢、先回りした気遣いある行動が身に付くと考えています。
その他にも、誕生日に従業員の前で誕生日ギフトを渡すことも始めました。
また、休日休暇制度においては、【誕生日休暇】や【創立記念日】などを設け、従業員がリフレッシュできる体制を整えています。これからもトライアンドエラーを繰り返し、
会社側が良いと思う環境だけではなく、従業員が働きやすいと思える組織にしていく所存です。
目指すは城南地域で管理の内容(質・サービス)が一番の会社
50周年という記念すべき節目に、弊社は第2創業期ともいえる大きな成長局面に入りました。今後、より一層注力していきたいのが不動産開発事業です。
直近では、大田区で再建築不可の土地を1年半かけて交渉し買い増し、そこに長屋を建築しました。現在も保有し賃貸で運用しております。このような再建築不可や狭小地といった“癖のある物件”に付加価値をつけ、収益化できるのは、長期の視点で経営ができる地域密着の中小企業の強みと考えています。
また新規事業として運用開始を予定しているのが、民泊事業です。
弊社が千葉の南房総に購入した中古戸建てを2024年に大規模改修しました。その建物
を保養所としておりましたが、この施設を、民泊物件として運用を開始します。
そのほか、賃貸・管理事業においては、新規管理物件の開拓を進めるほか、管理の質の向上に努める方針です。
リフォーム業においても、オーナー様の大切な資産の価値向上につながるよう、企画力・提案力を磨いていきます。
事業拡大に伴い、社員が活躍できるフィールドが広がりました。社員にはぜひ積極的に
かかわりを持ってチャレンジしてほしいと考えています。
新しいフェーズに入り、弊社はこれから非常に面白くなっていくと思います。
売上だけでなく、管理の内容(質)で城南エリアの中で存在感のある会社を目指します。
併せて売り上げついても事業規模を拡大させ2031年までに売上10億円を目標に進んでまいります。
今後も従業員と共に成長し、さらなる飛躍に向けて尽力してまいります。